この記事でわかること
- ChatGPTでブログ記事を書くときに使いやすいプロンプト例
- 記事テーマや見出しを考えるときの頼み方
- 本文の下書きや導入文を作るときのコツ
- リライトや読者目線チェックに使える指示文
- ChatGPTに丸投げしすぎないための注意点
ブログを書こうと思っても、
「何を書けばいいかわからない」
「見出しの作り方で迷う」
「文章がうまくまとまらない」
ということはよくあります。
そんなときに役立つのがChatGPTです。
最近は、文章作成や画像生成、情報整理などに使えるAIツールがたくさんあります。その中でもChatGPTは知名度が高く、ブログ作成にも使いやすいAIツールのひとつです。
前回の記事では、ChatGPTを使ってブログ記事作成はどこまでできるのか、実際に使って感じたメリットや注意点をまとめました。
今回はその続きとして、実際にブログ記事を書くときに使いやすいプロンプト例を紹介します。
ただ「ブログ記事を書いて」と頼むよりも、読者像や目的、記事の方向性を伝えた方が、使いやすい回答が返ってきやすくなります。
この記事では、ブログ初心者でも使いやすいように、記事テーマ出し、見出し作成、本文の下書き、導入文作成、リライト、読者目線でのチェックに分けてまとめます。
ChatGPTに頼む前に決めておきたいこと
ChatGPTを使う前に、まず決めておきたいことがあります。
それは次の3つです。
- 誰に向けて書くのか
- 何について書くのか
- 読んだ人にどうなってほしいのか
たとえば、同じ「ChatGPTでブログを書く」というテーマでも、読者がブログ初心者なのか、すでに記事を書いている人なのかで、内容は変わります。
ブログ初心者向けなら、専門用語を少なくして、手順をていねいに説明した方が読みやすくなります。
一方で、すでにブログを書いている人向けなら、作業効率化やSEO、リライトのコツを詳しく書いた方が役立つかもしれません。
ChatGPTは便利ですが、何も条件を伝えずに頼むと、かなり一般的な回答になりやすいです。
最初に読者像や記事の目的を決めておくと、返ってくる内容もかなり使いやすくなります。
プロンプトを作るときの基本形
ChatGPTに頼むときは、次のような形にすると使いやすいです。
あなたは〇〇です。
〇〇について、〇〇向けに作成してください。
条件:
- 〇〇
- 〇〇
- 〇〇
ポイントは、役割、目的、条件を入れることです。
たとえば、
あなたはブログ記事の編集者です。
ChatGPTを使ったブログ記事作成について、ブログ初心者向けに見出し構成を作ってください。
条件:
- 専門用語はなるべく使わない
- H2とH3で構成する
- メリットだけでなく注意点も入れる
のように伝えると、ただ「見出しを作って」と頼むよりも、かなり使いやすい構成が返ってきます。
記事テーマを考えるプロンプト
まずは、記事テーマを考えるときのプロンプトです。
ブログを書こうと思っても、最初に「何を書けばいいか」で止まることがあります。
そんなときは、ChatGPTに記事テーマの候補を出してもらうと、書き始めるきっかけを作りやすくなります。
あなたはブログ運営に詳しい編集者です。
「AIツールを使ったブログ運営」をテーマに、初心者向けの記事案を10個出してください。
条件:
- 検索されそうな悩みに寄せる
- 初心者でも書きやすいテーマにする
- タイトル案も一緒に出す
- 体験談を入れやすいテーマにする
このプロンプトでは、「検索されそうな悩み」や「体験談を入れやすいテーマ」と条件を入れています。
ブログ記事では、ただ知識をまとめるだけでなく、自分が実際に試したことや感じたことを入れた方が読みやすくなります。
出てきた案をそのまま使う必要はありません。
自分が実際に書けそうなテーマ、これから試してみたいテーマを選ぶのがおすすめです。
見出し構成を作るプロンプト
記事テーマが決まったら、次は見出し構成を作ります。
見出しは、記事全体の流れを決める大事な部分です。
ここが整理されていると、本文もかなり書きやすくなります。
あなたはブログ記事の編集者です。
以下のタイトルで、初心者向けのブログ記事構成を作ってください。
タイトル:
ChatGPTでブログ記事作成はどこまでできる?実際に使って感じたメリット・注意点
条件:
- 読者はブログ初心者
- 専門用語はなるべく使わない
- H2とH3の見出しで構成する
- メリットだけでなく注意点も入れる
- 最後にまとめを入れる
このように、「誰向けか」「どんな内容を入れたいか」「どの形式で出してほしいか」を伝えると、あとで本文にしやすい構成になります。
ChatGPTが出してくれた構成は、そのまま使うよりも、自分の記事に合わせて調整した方が自然です。
不要な見出しを削ったり、順番を入れ替えたり、実体験を入れやすい見出しを足したりすると、記事として使いやすくなります。
本文の下書きを作るプロンプト
見出しができたら、本文の下書きを作ってもらいます。
ただし、ここで大事なのは、ChatGPTに完成記事を丸投げしないことです。
まずはたたき台として使い、あとから自分の体験や考えを足す方が自然な記事になります。
次の見出しに沿って、初心者向けのブログ本文の下書きを作ってください。
条件:
- やさしい口調
- 1文を長くしすぎない
- 専門用語はなるべく避ける
- 体験談をあとで追加しやすいようにする
- 断定しすぎず、自然な文章にする
見出し:
ここに見出しを貼る
このプロンプトでは、「体験談をあとで追加しやすいようにする」と入れているのがポイントです。
ChatGPTだけで作った文章は、どうしても一般的な内容になりやすいです。
下書きができたら、
- 実際に使ってどう感じたか
- どこで迷ったか
- うまくいったこと
- 思ったより難しかったこと
を足していくと、読者にとって役立つ記事に近づきます。
導入文を作るプロンプト
ブログ記事では、導入文も大事です。
最初の数行で「この記事は自分に関係ありそう」と思ってもらえると、そのまま読み進めてもらいやすくなります。
導入文を考えるときは、次のように頼むと使いやすいです。
以下の記事タイトルに合う導入文を3パターン作ってください。
タイトル:
ChatGPTでブログ記事を書くときに使ったプロンプト例【初心者向け】
条件:
- 読者はブログ初心者
- 「何を書けばいいかわからない」という悩みに寄せる
- やさしい口調
- あおりすぎない
- この記事で何がわかるかを自然に伝える
導入文は、1つだけ出してもらうよりも、複数パターン出してもらう方が選びやすいです。
その中から使えそうな表現を組み合わせて、自分の言葉に直すと自然になります。
個人的には、導入文では「読者の悩み」と「この記事でわかること」を入れると、読み始めてもらいやすいと感じます。
リライトに使えるプロンプト
自分で書いた文章を整えたいときにも、ChatGPTは便利です。
文章を書いていると、説明が長くなったり、同じような表現が続いたりすることがあります。
そんなときは、リライト用のプロンプトを使います。
以下の文章を、ブログ初心者にも読みやすい自然な文章にリライトしてください。
条件:
- 意味は変えない
- 1文を短めにする
- やわらかい口調にする
- 不自然な表現があれば直す
- 説明っぽくなりすぎないようにする
文章:
ここに文章を貼る
リライトでは、「どう直してほしいか」を具体的に伝えるのが大切です。
ただ「読みやすくして」だけだと、自分の意図と違う文章になることがあります。
たとえば、
- 文章を短くしたい
- やさしい表現にしたい
- 断定を弱めたい
- 口調を自然にしたい
- 説明っぽさを減らしたい
というように、直したい方向を伝えると調整しやすくなります。
読者目線でチェックするプロンプト
記事を書いたあとに、読者目線でチェックしてもらう使い方もできます。
自分ではわかっているつもりでも、初めて読む人には説明が足りないことがあります。
以下の記事を、ブログ初心者の読者目線でチェックしてください。
確認してほしいこと:
- わかりにくい部分はないか
- 説明が足りないところはないか
- 同じ内容を繰り返していないか
- 読み終わったあとに疑問が残りそうな部分はないか
- もっと具体例を入れた方がよい部分はないか
記事:
ここに記事本文を貼る
この使い方は、公開前の見直しに向いています。
特に初心者向けの記事では、「自分にとっては当たり前のこと」が、読者にはわかりにくい場合があります。
ChatGPTに読者目線でチェックしてもらうと、説明を足した方がよい部分や、順番を変えた方が読みやすい部分に気づきやすくなります。
タイトル案を出すプロンプト
記事を書いたあとに、タイトル案を出してもらうのも便利です。
最初に決めたタイトルのままでもよいですが、いくつか候補を出してもらうと、より自然なタイトルに調整しやすくなります。
以下の記事内容に合うブログタイトル案を10個出してください。
条件:
- 読者はブログ初心者
- ChatGPTでブログ記事を書く方法に興味がある人向け
- わかりやすく自然なタイトルにする
- あおりすぎない
- 32文字前後の案も含める
記事の概要:
ここに記事の概要を貼る
タイトルは、検索される言葉を入れつつ、不自然になりすぎないことが大切です。
今回のような記事なら、
- ChatGPT
- ブログ
- プロンプト
- 初心者
- 記事作成
といった言葉を自然に入れると、内容が伝わりやすくなります。
ただし、キーワードを詰め込みすぎると読みにくくなるので、あくまで自然なタイトルにするのが大切です。
ChatGPTを使うときの注意点
ChatGPTは便利ですが、出てきた文章をそのまま使うのはあまりおすすめしません。
理由は、内容が一般的になりやすかったり、事実確認が必要な情報が含まれていたりするからです。
特に、料金、サービス内容、規約、最新情報などは、必ず公式サイトなどで確認した方が安心です。
また、プロンプトで良い回答が返ってきても、最後は自分の言葉で整えることが大切です。
実際に使ってどう感じたか、どこで迷ったか、自分ならどう使うかを入れると、記事として読みやすくなります。
ChatGPTは、記事を代わりに完成させるものというより、考えを整理して書きやすくするための補助ツールとして使うのがちょうどいいと感じます。
まとめ
ChatGPTは、ブログ記事を書くときの心強いサポートになります。
記事テーマの整理、見出し構成、本文の下書き、導入文作成、リライト、読者目線でのチェックなど、いろいろな場面で使えます。
ただし、丸ごと任せるよりも、作業ごとに分けて使う方が自然な記事に仕上げやすいです。
今回紹介したプロンプトをそのまま使ってもよいですし、自分のブログのテーマに合わせて少しずつ変えてもOKです。
まずは、記事テーマ出しや見出し作成から試してみるのがおすすめです。
ChatGPTをうまく使えば、ブログを書くハードルを下げながら、自分の考えや体験を記事にしやすくなります。

